Crayの飲み歩き

酒をこよなく愛し、酒を飲むために生きています。趣味は飲酒、飲んだ酒瓶集め、目の前のお酒に合うつまみを作ること!

ジェイコブス クリーク シラーズ カベルネ

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https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B001TOEM7I/ref=mp_s_a_1_25?__mk_ja_JP

 

スパイシーかつまろやかで、新鮮なチェリーとシダーオークの香り(hp:http://www.jacobscreek.com/jp/our-wines/classic/classic-shiraz-cabernet より)

 

恒例の安ワインシリーズ

オーストラリア産

ブドウはシラーズとカベルネのかけあわせ。それでは見ていきます

 

総評:48/100点

まずかおり、含み、飲み込み、愉しむ。そのようなステップを(是非皆様に身につけていただきたいのだが)踏むと、幾度となく驚かされるトリッキーな安ワインである。

私個人的には食中酒として飲むのであればお出迎え〜スープの段階で肩慣らしとして飲むのがオススメ。トリッキーな味わいは食事のスパイスとして幸せを運んでくれるだろう。

 

香り:8/20点

凡庸ながら濃いベリーが香る。

ミディアムボディと記載があるものの香りはパンチがあり期待が持てる


舌触り:12/20点

香りと相反してとても口当たりが軽く、絹のように喉まで通ります。

今回はシラーズ・カベルネということで甘めの採点

風味:4/20点

口の中でぴりびりとスパイシーに刺激をくれ、のちにタンニンの強さがやってくる。味は薄め。バルでオススメで出てきたらとりあえず「ん。ありがとうございます」と微笑んでおくような味


のどごし:9/20点

舌触りよろしくするりと抜けていきます。『赤ワイン辛み・えぐみ大好き党』の党員達は腑抜けている!と怒り出すかもしれないが、これはこれで需要はあるのだ


後味:10/20点

爽やかな果実味が食欲をそそる、スッキリとした後味。香りと後味で存在感を主張するなんて、なんとも驚きを隠し得ない飛び道具である。

こればかりは非常に迷ったすえ、判断しきれず10とした。


個性(特):5点

頭と尻がでかく胴がしぼんだ「言ってしまえばよくわからんワイン」である。

私はそういう女性が割と好きだから5点あげました。

 

 

本日は甘いものが食べたかったので赤ワインにしました。いずれ【安ワインのススメ】や、【ワインチェリー・バージンに捧ぐワイン講座】、【ワイン嫌いを治す逸品】なども執筆したいものである。

安ワインだけに点数はふるわなかったが、安ワイン好きにはオススメしたい「トリッキーなワイン」であったことは最後に強調させていただきたい。

 

くれい