花泡香(ハナアワカ)
https://www.amazon.co.jp/dp/B06WPB7R8C
女子の思いをカタチに
(hp: https://www.ozeki.co.jp/product/nihonshu/hanaawaka.html より)
差し入れで頂きました。流行りに後追いでやってきたスパークリング日本酒ですね。では、見ていきます。
総評:34/100点
「アルコールを軽く」、「甘く」すれば「女子ウケ」しちゃうんじゃね?と勘違いしてしまったお酒。もちろんお酒なので好きだけど、存在は嫌い。
舌触り:5/20点
少しもったりとした感じ。ぴりりとした生姜のような辛味と炭酸が遅れてやってきます。もったりとしてます。本当に。
香り:10/20点
非常に甘い。ひっじょーに甘いぃー!(シェー!) 綿あめに似た香りですね。好き嫌いわかれます。
風味:3/20点
悪い意味で水。酒として機能していない。『アルコール度数の低いマッコリ』が私の中で一番近い表現である。
のどごし:7/20点
炭酸飲料にしてはとろみが強く、潤い感がある。総じて、どぶろくやマッコリに近い酒である。少し好き。
後味:10/20点
これは迷いました。迷ったので10点です。お菓子を食べたあとぐらい甘いです。酒好きにウケることは殆どないでしょう。僕は嫌いです。ですがこの酒を買う年代層やターゲットを考えると捨てがたくなりました。甘い。
個性(特):-4点
同ジャンルのお酒に最大の敵として『澪』、古参として『すず音 スパークリング』などがシェアを獲得する中、あの大関ブランドが何を血迷ったか企画が通ってしまったお酒。澪が日本酒感を残し良き日本文化を発展させ、「女子ウケ」したのに…したのに!更に甘ったるいものを出してしまった。
甘酒飲んでりゃええがな!以上
買ってきてくれた方(女性)の手前、記事にするのも遅れましたし、「おいしぃーねへへー」とか言ってた自分を殴りたいです。同じ状況に追い込まれないよう、皆さま気をつけてくださいね!